Case
施工事例

平成27年度 中部縦貫丹生川西部地区道路建設工事(H29年度i-Construction大賞受賞)

工期:平成28年03月16日〜平成29年01月31日

請負金額:180,576,000円

監理技術者:今村 修二

現場代理人:松本 成明

発注元:国土交通省 中部地方整備局 高山国道事務所

国土交通省は『i-Construction大賞』を創設、2016年度の直轄工事において建設現場の生産性を向上させる優れた取り組みを実施した施工会社・団体に対し、初の受賞者を選定して表彰した。新井組は中部地方整備局管轄で唯一の受賞企業として「優秀賞」に輝いている。

この現場ではドローンにより、起工測量(基準点測量・航空写真・測量成果のまとめ)、施工中の測量(ローカライゼーション・キャリブレーション・法面点検)、まとめとして航空測量や管理帳票作成を実施し、従来の測量手法では36日かかるところを7日で仕上げ、作業効率の向上を検証しました」(工務部・今村修二技術課長)
ほかにもICT建機のバケット位置確認作業に自社規定(1日2回確認/±30㎜)を設けて施工品質の向上を図り、ICT建機と従来機の作業・配置分担を効率化するなど、起工測量から施工後の検査、データ納品までの全工程にICT技術を活用したベストプラクティスが高く評価された。

 

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